■foltia ANIME LOCKERとは?
foltia ANIME LOCKERはパソコンを高性能レコーダーに変えるためのOSを含む完全パッケージのソフトウェアです。アニメを自動録画したり、録画したアニメをわかりやすく自動分類したり、スマホ、タブレット、パソコン、DLNA対応テレビなど多彩なデバイスで視聴したり、リアルタイムで放送されている番組を試聴したり、自動CMカットを適用させたり、などなど多彩な機能を誇ります。
もちろんアニメだけではなく、番組表(EPG)を用いた任意の番組の録画、キーワードを指定しての自動録画、そのうえインターネットサイマルラジオ放送は民放radiko.jpとNHKのらじる★らじるの録音、文化放送 超!A&G+では動画付きラジオの録画もサポートします。
パソコンを録画機に変えてしまうので、市販のBDレコーダーでは難しい多チャンネル同時録画(最大68チャンネル)や大容量ハードディスクによる多くの番組保存、MP4への自動変換、その上クラウドストレージとの完全統合などパソコンならではの使い勝手も実現します。操作はWebブラウザでどこからでも簡単ラクチンです。
foltia ANIME LOCKER 6(開発コード名:Storm Shadow)では、入手性のよい以下のPLEX社の最新チューナー4製品に新たに対応いたしました。これによりいままで併用するチューナーの入手が難しく購入をためらっていたお客様も気軽にご購入いただけるようになりました。
foltia ANIME LOCKER 6は対応チューナー製品であれば接続するだけで起動時にすべて自動認識しますので面倒な設定等は一切不要です。※内蔵ICカードスロットはご利用いただけません。
foltia ANIME LOCKER 5.0 [with Mastodon]では、以前よりサーバとして常時通電され利用されることが多く、最近需要が急増している分散SNSサーバ「Mastodon」を内部に搭載することにより、個人サーバとしての機能をさらに高め便利にご利用いただけます。
またこれまでログにのみ出力されていた情報が内蔵されたMastodonのビルトインアカウントとして通知されるため、アカウントをフォローするだけで見逃しがなくなります。(本出力機能は今後のアップデートにて提供予定です)
■foltia ANIME LOCKERでできること
1. 録画する
アニメ自動録画 、 EPG録画 、 キーワード録画 、 手動録画 と用途に応じた録画予約の方法を選ぶことが出来ます。
アニメ自動録画 は本製品の最も特徴的な予約方法でアニメの放送予定から予約ボタンを選択することで、選択したアニメタイトルで指定した放送局での放送を以後全自動ですべて録画することが出来ます。
左のスクリーンショットはアニメ自動録画の予約状況の例です。緑色が実際に録画予約がされている番組、黄色が他局で予約されている番組を示しています。
ほかに、BDレコーダーなどで一般的な画面に電子番組表(EPG)を表示して録画予約をする EPG録画 、指定したキーワードを含む番組をすべて録画することの出来る キーワード録画 、放送局・開始時刻・録画時間等をすべて手動で指定する 手動録画 の録画機能を持っています。
2. 整理する
録画済み番組は、直感的に分類整理されています。
例えばアニメ自動録画タブの場合は、番組名と話数が階層構造になっていて把握しやすくなっています。通常はこの画面から視聴やファイル管理も行います。
また録画番組の内容を10秒ごとにスライスしたスクリーンショットもCAPボタンから見ることが出来ます。
ハードディスクの空き容量が少なくなってきても安心。大手オンラインストレージAmazon Cloud Driveと統合されたことによって自動的にファイルがクラウドにコピーされていきます。もう見てないアニメを消す必要はありません。自分のライブラリとしてずっと保存しておきましょう。
3. 視聴する
(c) copyright 2008, Blender Foundation / www.bigbuckbunny.org
録画済み番組を視聴する方法は、ブラウザから内蔵プレイヤで再生する、パソコンでファイル共有経由でで再生する、スマホやタブレットのブラウザで再生する、DLNA対応テレビの大画面で視聴するなどさまざまな方法があります。
また、iTunesなどPodcastを購読できるアプリででfoltiaのPodcast、通称folcastを登録しておくと録画が終るたびに自動的にMP4ファイルが降ってきます。そのままiPodなどに自動転送することが出来るので飛行機の中などネットが使えない環境やパケットを節約したい時にも便利です。
■foltia ANIME LOCKERを動かすのに必要なもの
foltia ANIME LOCKERはWindows用のアプリではありません。つまり動作用のOSを自前で用意されているために録画専用に使う場合でもOS代として余計な出費かかからず結果として安上がりに済みます。
Windowsなど別の環境とは共存できません。専用に使えるハードディスクをご準備下さい。起動ハードディスクと録画ハードディスクは一台で共有することは可能です。複数台接続することも可能です。
- ・アースソフト社製PT1,PT2,PT3、PLEX社製PX-W3PE REV1.3,PX-Q3PE,PX-W3U3,PX-S3U2,PX-S3Uのいずれかが完全に動作する環境であること:搭載上限はPT1,PT2が合わせて4枚まで、PT3が4枚まで、PX-W3PEが4枚まで、PX-Q3PEが2枚まで、USBチューナーはいずれも1台までとなります。PX-W3U3V2は現行バージョンではドライバが無いためにご利用いただけません。 PX-W3PE V2.0は現行バージョンではドライバが無いためにご利用いただけません。 弊社試験済み構成についてはQ&Aページをご確認下さい。※受信対応バンドは1〜62ch,C13〜C63ch,BS1〜BS23,ND1〜ND24となります。LNB給電は常時OFFとなります。PLEX社製品のICカードリーダ部はドライバがないため動作いたしません。またブースター部も同様に動作いたしません。
最新情報、詳細はこちらをご覧ください。
- ・CentOS 6.8 x86_64 64bit版が動作すること:ベースとなっているCentOSにドライバが含まれないハードウェアの構成では完全に動作しない場合があります。
- ・インターネットに常時接続性があること:インターネットに常時接続されていることが必要です。無線LANの設定UIは持っておりません。Ethernet接続でのご利用をおすすめいたします。アセロス(Qualcomm Atheros, Inc.)社製NICはドライバが含まれていないためご利用いただけません。
- ・十分な容量の録画領域が確保されること:内蔵ハードディスク、外付けハードディスク、CIFSファイル共有ネットワークストレージのいずれも使用可能です。ハードディスクの場合は他の環境と共存はできません。消してもいい専用のものを用意して下さい。内蔵ハードディスクの構成がパフォーマンスの点からおすすめです。
- ・起動領域に16GB以上の容量があること:起動ディスクは16GB以上の容量の物を用いて下さい。2TB内蔵HDDがパフォーマンスの点からおすすめです。
- ・起動ディスクは2TB以下のディスクであること:起動ディスクはmsdosパーティションテーブル(MBR)で確保されるため2TB以上の領域は利用できません。2TB以上のドライブを用いる場合はインストーラは動作しないため手動インストールが必要となります。複数台構成の場合、2台目以降の録画領域ドライブはGPTパーティションテーブルを用いているために容量の制限はありません。合計100TBまでご利用いただけます。
- ・CPU:foltia LIVEを快適に利用するためにはIntel Core i3 3GHz程度以上のCPU性能をおすすめいたします。(CPU選びの参考情報をQ&Aに掲載しております。)
- ・メモリ:1GB以上必須、4GB程度以上をおすすめいたします。
- ・VM:仮想マシン上での動作はパフォーマンスが十分に出ない場合があります。VM上での動作はサポート対象外となります。
- ・BIOS:EFIでは機能いたしません。BIOSで起動してください。
起動:構成によっては期待通り起動しない場合があります。その場合はUSB3.0→USB2.0→SATAの順で起動ポートをお試しください。
- ・Amazon Cloud Drive統合機能を利用するためには米国Amazon.comの提供する有料のAmazon Cloud Drive Unlimited Everything契約が必要です。Amazon.co.jpの提供するAmazon Cloud Drive機能には現在のところ対応しておりません。またクラウドストレージの特性上多くの重要注意事項がございます。メーカーWebサイトにて事前にご確認下さい。
本製品の製品ジャンルは「自動録画予約ソフトウェア」となります。本製品は暗号化されている日本のデジタル放送を視聴・録画する機能は有していません。
本製品には不正競争防止法に定められている技術的保護手段回避装置としての機能は有していません。
2012年10月1日より、暗号によるアクセスコントロール技術を解除して行うリッピング行為は私的複製の範囲外になり違法行為となります(刑事罰はありません)。法律の範囲内でご利用下さい。
■評価版と製品版の違い
ダウンロードはこちら
評価版では製品版と同等の機能を、録画・録音時間が180秒に制限されるだけで期間無制限にお試し頂けます。後ほどシリアルナンバーを購入して頂くことで製品版に環境をそのままにアップグレードすることが可能です。
期間無制限でご利用頂けますので、お手元のハードウェアで機能や互換性を十分にご評価頂くことが出来ます。
評価版はディスクイメージ形式で提供されています。記載の手順に従ってUSBフラッシュメモリかハードディスクに書き込んで下さい。LiveCD形式ではありませんのでCD-RやDVD-Rに書き込んでご利用いただくことは出来ません。
■開発元Webサイト
より詳しい情報は開発元のフォルティアコミュニケーションズ合同会社のWebサイト内でご覧頂けます。
http://foltia.com/ANILOC/(外部サイトへ移動します。)
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